スウェーデン式マッサージ(スウェディッシュマッサージ)は
1813年にスウェーデンで考案されたオイルマッサージで、
世界で最も広く親しまれているマッサージ法の一つで、
特にアメリカやヨーロッパでは非常に広く親しまれており、マッサージの原点とも言われています。
解剖生理学に基いて、骨格や筋肉,関節に働きかける技法で、
身体の中の循環を高めて老廃物の除去を促して代謝を促進させる働きに優れています。
基本的にはオイルを使い、筋肉の走行に向かいゆっくりと深く行っていきます。
オイルを使っての技法なので通常のマッサージに比べて、痛みは少なくコリがしっかりほぐれます。
強い刺激やもみ返しも少ないので、リラクゼーション効果もあります。
本場のスウェーデンでは疲労回復・健康維持のために日常的に取り入れられています。
ストレスの解消や健康管理筋肉や関節に対して作用するため、
スパだけでなく医療福祉機関などでも幅広く活用されています。
素肌の上にオイルを塗布する心地良さと、適度な圧を掛けて
全身の筋肉を揉 みほぐす効果を合わせたテクニックで、筋肉の緊張を解き、
凝りや痛みなどの不快感を和らげ、深いリラクゼーションと共に冷えむくみにも効果的です。
ストレスを解消してリフレッシュさせてくれます。
【技法】
●スウェディッシュマッサージには、いくつかの基本手技があります。
●軽擦法(けいさつほう)エフロラージュ
└手を大きく開き両手でよう腰背部などをゆっくりさすります。
手全体を使い、長く大きなストロークで背中や脚を軽擦していきます。
通常、上方へ軽擦していくときは圧力をかけ、下がってくるときに圧力は加えません。
これは、マッサージの圧力と血液の循環・筋肉組織への効果が正比例し、
マッサージの圧力と神経系統への効果が反比例することに起因します。
●揉捏法(じゅうねつほう)ペトリサージ
└両手の手根部を交互に動かし筋肉をほぐしていきます。
筋肉や筋膜を揉みほぐし、筋の収縮力を活発にし、筋の静脈血の流れを促進し、
血管を拡張させて充血を起こさせる作用があります。
疲労回復、筋肉痛に効果があります。
●強擦法(きょうさつほう)フリクション
└両手の指先を揃えて、円を描くように筋肉をほぐしていきます。
指圧と似ていますが、親指を使って圧力を加える技法で、
筋肉や筋膜を強く擦って温めることにより、深部組織への効果を発揮します。
血液の循環を促進させて、凝りをほぐして余分な水分を排出する効果もあります。
●叩打法(こうだほう)(タポトメント/tapotement)
叩打法とは、軽く握った状態か手のひらで身体表面をリズミカルに軽打する技法です。
神経と筋肉、体液循環を促す効果があります。
●振せん法 (しんせんほう)(バイブレーション/vibration)
振せん法とは、身体の一部、もしくは全体を振るわせることによって、
血管を拡張し静脈血の還流を促進する技法です。
組織の均衡を保たせることに効果があります。
上記の技法を合わせて行っていきます。
ベッドに横たわって背中、肩、首、足元から足、腹、腕、頭の順にマッサージしていきます。
オイルは少なめで他のマッサージに比べるとやさしく、ゆっくりとしたソフトなマッサージなので、
マッサージが苦手な人にも安心です。
現在、一番オーソドックスなマッサージ方法です。